SHORT STORY 過去に捧げたものたち

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 其れは、真選組随一
 総てに溶け込む圧倒的な地味さを誇る山崎退と
 万事屋唯一の突っ込み担当でありながら
 比類なき地味さを誇る志村新八の
 云ってしまえば受難の日々の物語

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 温泉旅行-1
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「とっつぁんから上様の護衛を頼まれた。またお忍びで出かけるらしいんだが、今回はいつもと勝手が違うよらしい。心してかかってくれ。」
 真剣な面持ちで真選組局長・近藤勲が土方十四郎にそう告げたのと、
「アンタたちにちょいと行って貰いたい処があるんだよ。」
 スナックお登勢の経営者・寺田綾乃が紫煙を吐きつつ万事屋の主・坂田銀時にそう告げたのが、ほぼ同時期。
「今度は一体何なんだ。近藤さん、俺たちゃ上様の護衛をするためだけに居るんじゃねーんだぞ。」
 そう云って土方十四郎がしかめっ面になったのと、
「ちょっと待てババァ。何だその手に持ってる胡散臭い屋号が書かれた半纏は。」
 そう云って坂田銀時がしかめっ面になったのも、ほぼ同時期。
「またこの間みてーなスタンド温泉の手伝いさせる気じゃねーだろうな。冗談じゃねーぞ。」
「……ああ、そうかい? 前金でこれだけくれるって云うから、悪い仕事じゃないと思ったんだけど、」
「――――っ!」
「それじゃ仕方ないか。」
 お登勢が示した金額に万事屋の主の態度は一転。
「誰もやらねーとは云ってねーだろ。どんな困難な依頼だろうと受けるのが万事屋銀ちゃんだからな。」
「……現金な奴だね。」
「うるせーな。こっちはどっかの胃拡張娘のおかげで常に財政が逼迫してんだよ。」
 銀時がノリノリで電卓をたたき出す。これで米が買える、あとは卵も買い足して……などと呟く背中にお登勢が一言。
「今回だけはくれぐれも、揉めごと起こさないでおくれよ。」
 いつにない調子で釘を刺す。
「わーってるよ。」
 数日後、彼はそう適当な返事をしてしまったことを後悔する。



「…………げ、」
「……あん?」
 江戸からは少し離れたとある温泉街。其処にある温泉宿の玄関に、時間ぴったりに訪れた団体客は、見覚えの在り過ぎる一団。その中心にとある人物の姿を認めたことで、おおよその状況が予想出来てしまう一団。
 とてもその人らしくない、ごく普通の、極力一般市民が着るような地味な着流しを見繕ったのだろう。だが明らかにその顔は忘れられる訳が無い。
 将軍・徳川茂茂。
 そしてその周りを取り囲むように、私服だがどう頑張っても一般市民には見えない、真選組の面々。営業用の笑顔を張りつけて他の従業員たちと一緒に出迎え現れた銀時の表情は、一気に硬化した。
「……何で、てめーが此処に居んだよ。」
 その表情のまま、曲がりなりにも客として訪れている面々、と云うよりその先頭に居る一名を睨みつける。
「こっちのセリフなんだよ。っつーかテメェ、客に対してその態度は一体なんだ。」
 睨まれた方も負けじと睨み返す。
「ちょっと銀さん、今日はこっちが従業員で向こうがお客様なんですから、そう厭そうな顔をしないでください。すみません土方さん。皆さんもいらっしゃいませ。」
 新八は笑顔で一同にぺこり、とお辞儀をして、銀時に小声で耳打ちする。
「予約リスト見てなかったんですか? 隊士慰安旅行・真選組御一行様って名前が入ってたじゃないですか。」
「ンなモン見る訳ねーだろ。今日は何かエライ人が来るとか云われてたから、来りゃあわかんだろって思ってたっつーの。」
「まぁ……確かに。見ればわかるエライ人ではありましたけどね。」
 ちら、と新八は将軍の方を見遣る。
「けどあの人たちが居るんなら、僕らは純粋に宿の従業員としての仕事だけをしていればイイんです。」
「つったってな……、」
「新八の云う通りアル。ギャラ貰ってるからにはそれなりの仕事をするのが筋ってものヨ。テメーにだけは例外だけどな。」
「ンだとチャイナァ、テメーはちょっとこっち来い。」
「上等アルコノヤロー!」
 護衛として将軍の前に居た筈の真選組の一番隊隊長と万事屋・神楽は、既に一触即発。双方の責任者と思しき大人ふたりは微動だにせず睨みあったまま。他の従業員と真選組の一般隊士たちが、どうしたものかと混乱しだす。
「え……っと、因みに新八君たちは、どういった事情で此処に?」
 見かねた山崎がそっと新八の傍に近寄って問うた。
「お登勢さんを通して依頼を受けたんです。此処の温泉にお忍びで物凄く偉い人が泊まりに来るって。ちゃんと護衛の人も連れて来るらしいけど、相手が相手だから何かあった時の対策要員として腕の立つ人間を従業員として寄越して欲しいって云われたらしいんですよ。」
「……ナニその情報ダダ漏らしな感じの依頼。」
「真選組と将軍絡みだってのは、此処に来てから判ったんですけどね。だから多分、僕らは上様に何かあったときの対策要員じゃないですよ。」
「え、ちょっとソレはどういう意味。」
「誰も行く先々で真選組の皆さんが揉めごと起こしてるから警戒されてるんですよ何て、云ってません。」
「いや、云ってるよね。めちゃくちゃ露骨に云ってるよね。」
「それより、山崎さんたちはどういう事情で此処に?」
「上様が突然、庶民の温泉を体験したいとか何とか云い出したらしくてさ。それで松平のとっつぁんが此処に上様を連れてきたんだよ。」
「よりにもよってこのメンバーを引き連れて、ですか?」
「しょうがないじゃないか。近場で済ませようとしたらとっつぁんにンなつまらねぇ真似するんじゃねぇ、とか云われるし。かといってふたりだけで遠出なんてさせられる訳が無いし。こんな処まで真選組の隊服でうろついてたら、逆に目立って上様が危険だろうし。」
「……色々苦労してるんですね。」
「挙句、現場に着いてみれば万事屋の旦那が居るし、」
「あああ……って、」
 どうも殴り合いが始まったような鈍い音が聞こえて振り返る。すると従業員である筈の少女がお客様である筈の少年に馬乗りになって拳を振りかざしている光景。
「神楽ちゃんちょっとおおおお!? 今は沖田さんお客様なんですけどおおおおお!?」
「沖田隊長も勘弁してくださいってば!!」
 更に睨みあっているだけだった筈の例のふたりは胸倉を掴みあっている。
「ちょ……っと、銀さんまで。今だけは止めてくださいよ!」
「副長も! 今回は極力目立たないようにって局長に云われてたじゃないですか!」
「知るかンなもん! 誰がコイツになんぞ頭を下げていらっしゃいませなんて云えるかよ!」
「こっちだってテメーなんぞに接客されんのはゴメンなんだよ!」
「ああん? 云ったなゴルァ!」
「ヤバイヤバイヤバイ! 誰か止められる人は……、」
 焦り出す新八。
「って云ったって、あの人たちを止められるような人なんて、」
 同じく焦り出す山崎。
「……片栗虎は何処へ消えたのだ?」
 しかしその現場は、将軍の一言で一気に静まる。
「え!? ……あれ!?」
 将軍に云われ、山崎が焦って周囲を見回す。気づいた土方も沖田も、揃って彼の姿を探す。
 しまった、将軍が居るの、すっかり忘れてた、と。思ってしまったことを、隠そうとでもするように。
「到着した時には確かにいたのに……って、」
 しかし見失っていたのはほんの一瞬。直ぐにフロアに置かれた椅子に深々と腰掛けて葉巻をふかし、雑誌を読んでいるのを発見する。将軍を放置し、玄関の騒ぎも気にならぬほど熱中している雑誌。
『夜の温泉街完全攻略ガイド☆特集! オススメキャバクラTOP10!』
「バカだろアンタアアアアアア!!」
 とりあえず山崎と新八の悲痛な叫びがフロアに響いた。



 それなりに名の知れた温泉街。真っ直ぐ歩くのに苦労するほどではないが、それなりの観光客や湯治客の数で賑わう昼下がり。
「おじさん的にはね、温泉街よりも温泉街のちょいと向こうにあるキャバクラに遊びに行く方がよっぽど将ちゃんのためになると思うんだよなぁ。」
 マフィア顔負け……というか、もう葉巻を咥えてポケットに手を突っ込み、ふんぞり返って歩き回るサマはマフィア以外の何者にも見えない警察長官。
「何でこいつらが、さも当然のように俺たちに同行してるんだ?」
「しょうがねーだろ。さっきの騒ぎでてめーらの知り合いだって勘違いされて、しばらく戻って来んなって追い出されちまったんだ。」
「あの……それは勘違いではないです銀さん。」
「過ぎたコトをいちいち気にしててもしょうがないネ。」
 先ほどのひと悶着で夕食の支度の時間まで帰ってくるなと、宿を追い出された万事屋一向。
「っち……しょうもねーな。」
 鬱陶しそうに舌打ちしつつ、あっさり彼らの同行を許可する副長。
「あまり大人数でも目立つからな。とっつぁんと将軍の近辺は俺と総悟、山崎で固める。残りは散って中・遠距離からの警戒にあたれ。不審者の気配を見逃すんじゃねーぞ。」
 テキパキと指示を出す、私服だがその気配は完全に仕事モード……の筈だと信じたい副長。
「土方さん、俺ァ人ごみに紛れてあのチャイナを始末して来やす。」
「ふざけんな。マジメにやれ。っつーか今日はあいつらの相手してる場合じゃねぇんだぞ。」
「だから真面目に殺ってくるって云ってるじゃねぇですかィ。」
 相も変わらず一切真面目に仕事をする気なんか無い沖田隊長。
「ほぉ、此れが温泉街というものか……。」
 呑気に感心した様子で辺りを見回している、将軍。
 現在、全部で八人の集団。此処は観光地だ。それくらいの人数がまとまって歩いていてもおかしくない。
「ちょ、オイ! あの団子屋行こうぜ!」
「てめ、何勝手に将ぐ……じゃなかった。将ちゃんつれてこうとしてんだオイイ!」
 走り出そうとする旦那の腕を掴む副長。どうもさっきから周囲の視線が気になって、何だこの集団はとか、一体どういう集まりなんだとか思われている感もしなくはないが、気のせいだ。
「万事屋、先に云っておくがてめーらマジで騒ぎなんざ起こすんじゃねーぞ。」
 心底迷惑そうな表情で云っているが、だったら旦那を掴んでいるその手はもう離しても良いのでは?
「あぁん? 何で俺がてめーの指図なんか受けなきゃならねーんだよ。」
 旦那が副長の手を振り払った。外野からヤダふたりともカッコイイとか、どういう関係かしら、などと聞こえて来ている気がするが、気のせいだ。神経質になっているだけだ。
「仕事の邪魔になるって云ってんのがわかんねーのかてめーは!」
 ガツンと音がするほどの勢いで額をつき合わせて云い争いを始めるふたり。
「俺たちだって依頼じゃなけりゃお前らの周りなんぞうろちょろしたくねーっての!」
「てめーらの依頼内容なんぞ知るか! だったら今すぐ宿といわずにかぶき町へ帰れや。清々するわ!」
「前払いの依頼料使っちまったから帰れねーんだよ莫迦! てめーらのせいで宿追い出されたんだから責任とって大人しくたかられてろ!」
 気のせいだ。もうホントにこれ以上無いくらい目立っているとか気のせいだ。痴話喧嘩よきっととか、あの髷の人ドコかで見たことあるとか、聞こえてきてるのも気のせいだ。
 絶対気のせいだ!
 頭をかかえる。尚も収まらぬ副長と旦那の云い合い。
「そういえば……昼時を過ぎたのに、まだ何も食べていなかったな。」
 そこにぽつりと、かなり遠慮がちに髷の人が呟いた。
「……っあ、申し訳ありません。」
 しかし副長にはちゃんと聞こえていたらしい。
 ――――ッ、ナイスだ!!
 流石は将軍!!
 心の中でガッツポーズを決める。
「あ、じゃあ僕のオススメなんですけど、昼はあの店なんてどうですかね? 美味しいって有名ですよ。」
「ほう。」
 しゃあしゃあと万事屋の旦那が将軍の肩に腕をまわして希望の店を指差す。
「……え、」
 思わず固まる。俺は事前調査をしたから知っている。旦那が指差した先にある店は、このエリアでは一番高い、名の知れた料理屋。
「良いんじゃねぇか。俺はメシが食えるんなら何処だって構わねーよ。」
「片栗虎がそう云うならば、其処にするか。」
「……え、ちょ……っ、」
 金銭感覚が民間人とは異なる二名はあっさり承諾。
「んじゃぁあそこで決まりってコトで。ほら、お前らも早く来いよ。」
「腹が減っては戦が出来無いアル。」
「旦那が云うことなら俺ァ依存ありやせんぜィ。テメェとの決着は飯食った後にしてやらァ。」
 自分で払う気皆無の三人も続く。
「ちょっと待ておいいいいいい!」
 取り残されそうになった副長が叫んで後を追う。完全に取り残されたのは僕と新八君。
「ちょ……っと此処は、けっこうな値段する店なんだけどなぁ。」
「誰が払うんですかね。因みに銀さんは明らかにたかる気ですよ。」
「とっつぁんか副長が、払うんじゃないかなぁ。上様はお金なんて持ってないだろうし。」
「……ですよね。」
「因みに俺は無理だからね。」
「僕だって無理ですよ。」
「けど……行くしかないよね。」
「行くしかない、ですね。」
 副長たちの後を追って店に入ると、先ほどのお客様とご一緒ですねと、奥の個室へ通された。一番奥に居る上様ととっつぁんが並んでいるのはイイとして、さっきあれだけ云い合っていた筈のふたりも当然のように並んで座っていた。
「おせーよお前ら、何してたんだ。」
 既に旦那はパラパラとメニューをめくって、料理を選ぶのに夢中になっている。
「おめーはどうすんでィ、チャイナ?」
「メニューに載っているもの総て持ってくるネ。」
「ちょっと、神楽ちゃんん!?」
「心配ありやせんぜィ、此処の支払いなら土方さんが責任もってしてくれますんで。」
「誰がンなこと云ったよオイイ!?」
「俺が食う分はコイツの分から奪い取るんで、注文は気にしなくてイイでさぁ。」
「誰がお前なんかに食べ物わけてやるかヨ!」
「何で奪い合うことが前提なんだよ。」
 とは副長。
「沖田君には負けんなよ神楽〜。」
 放任主義の旦那。もう……何と云うか、やっぱりと云うか、やりたい放題の様相を呈してきている。
 みんな、この場に将軍が居るってコトを忘れてないか?
 何でそんなに自由なんだ!?
 普通は一番最初に上様どうぞ……ってならないか!?
 旦那は尚もパラパラとメニューをめくり続けている。問うまでも無く副長に奢らせる気満々なのだろう。自分の料理を選ぶのに必死な様子だ。
「……通り過ぎてんぞ。」
「あ?」
「てめーが見たいの、此処だろ。」
 副長が手を伸ばして旦那が見ていたメニューのページを何枚か前に遡る。
「お。」
 どうやら旦那はデザートのページをずっと探していたらしい。目当てのページを開いてやった副長がぴしゃりと一言。
「甘いモンだけの注文は認めねーからな。」
「はああ!? ンだソレ!! ケチくせーな!!」
「ケチとかそういう問題じゃねーんだよ。ちゃんとしたメシを食えこの糖尿が! 栄養が偏ってんだんだからデザートは三つまでだ!」
「予備軍だバカヤロー! 食いたいモンが三つ以上あったらどうしてくれる気だ!」
 そっと隣の新八君に呟く。
「あのふたりを見ていて殴り倒したい気持ちになるのは俺だけかな?」
「安心してください僕もです。あの喧嘩ップル、ずっと一緒に居るとどんどんボロが出てきますよね。いい加減みんなの前では仲悪いフリとか止めればイイのに。」
 結局旦那は普通の食事とデザート三品をぺろりと平らげ、神楽ちゃんは本当に総てのメニューを注文して軽々とそれらを食べきった。請求書なんて見るのも恐ろしいので、副長と松平のとっつぁんを残して逃げるように店を出る。
 一番最後に出てきた副長が、どう見てもわざと作った不機嫌そうな表情で、万事屋の旦那に何かの包みを手渡していた。テレビで見たことがある、たった今食事をした店の有名なお土産のお菓子だった気がしなくもないが、突っ込む勇気なんて無い。きっと黙って殴られて終わりだ。
 店を出ると当初は八人だった筈の塊が、とっつぁんと上様、副長と旦那、沖田隊長と神楽ちゃんに分裂してぱらぱらと好き勝手な方向に散り出している。
「将軍が居るのに土方さんが脱線って、珍しいですね。」
 呆れたように新八君が呟く。副長は完全に脱線した訳ではない。距離をとってはいるが、きちんと此方の気配を窺っていることくらい判る。
 …………が。
 それでも、もはや将軍の動きに気を配っているのは自分たちくらいじゃないかと思わされてしまう。あのふたりのやり取りを見ていると。将軍からつかず離れずの距離を保ちつつ、副長たちのことも気にかけつつ歩く。
「ったく、沖田隊長に云う前に自分だってちゃんと仕事してくださいよね副長。」
 聞こえない距離に居るのをいいことに恨みがましく云ってみる。希望のものを手に入れられたのか、副長の隣で旦那が頬を緩ませている。土産屋で求められるがままに菓子を買い求めている上司は油断でもしたのか、ほろり、と一瞬やわらかい笑顔までみせる始末だ。
「あああ新八君……お宅の上司が全力でウチの上司を骨ヌキにしてくれてるんだけど、どうしてくれるのこの事態?」
「そんなの僕らのせいじゃないですよ。」
 ギャラリーとまではいかないまでも、ふたりの周りには彼らを気にする人たちがちらほらと集まり小さな群れをつくる。中身を知らなければ黒髪の上司は明らかに女に好かれるであろう整った貌。日頃から鍛えているだけに、身のこなしも綺麗で姿勢も悪くない。並ぶ旦那もこの状態じゃどう見ても銀髪の美人だ。女みたいに見えるとかそういうことじゃなく、間違い無く男なんだけど笑顔の綺麗な美人になってしまっている。糖分を得てご満悦の効力か、笑顔が眩しい。
 ……何なんだあの笑顔は。
 危うく骨抜きにされた上司を理解しそうになって頚を振る。
 俺の今の仕事は上様の護衛だっての!
 周囲に散らばり警戒にあたる他の隊士にも、あのふたりの様子がだだ漏れなのかと思ってしまうと、吐き出しきれない程の、深い溜め息が零れてしまった。





20131219改(KTサイト80000打リクエストより)


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